ルミライトパウダー散布により、即時水質改善と底質改善を図り、循環槽にろ過材としてルミライトブロック・チップを設置、長期的水質改善が図れている。
ルミライト3種類の材料を利用して、長期的水質維持と自然の水環境を維持
施工前

濃い緑色に濁っていて藻類が異常繁殖した池でした。池への鯉の餌・糞、落ち葉そして土砂の流入など(影響力が大きい順)により、リン・窒素が増加し、富栄養化した状況でした。
適量であれば食物連鎖の第一消費者である植物プランクトンの大事な栄養源となりますが、人為影響により豊富な栄養分のため、冬場でも植物プランクトンが異常繁殖により濃い緑色となる典型的な閉鎖性池になっていました。一般に富栄養化した水環境で見られるのがヘドロ(汚れた底質)化した底質から栄養塩類の溶出です。年に1回の底質の掃除でも富栄養化が改善しないのは、鯉の餌などの池の外部からの汚染源が非常に大きな影響を与えていると考えられます。
ルミライトの設置

① 現存する循環槽へのブロックの設置
(水質改善ろ過材)

② 池に流入有機水のろ過材としてチップの投入
(水質改善ろ過材)

➂ パウダー投入により即時水質改善と池内底泥改善の促進
(池底泥への河床材)
ルミライト施工 2か月後


水質の大幅な改善が見られました。